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白内障治療

白内障とは?

白内障とは、眼の中のレンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気です。
水晶体が濁るのは、髪が白くなることと同じような加齢と、紫外線にさらされることなどが原因です。

白内障は、加齢に伴って発生する場合が最も一般的で、早ければ40歳から発症し、80歳を超えるとほとんどの人が白内障の状態にあるといわれています。

若年齢性白内障は、外傷などの影響で白内障になるものです。アトピー性皮膚炎などでも発症するケースがあります。

白内障は、基本的には失明する病気ではありませんが、長期にわたり放置してしまうと失明の可能性も出てきてしまいます。

一度発症すると、薬では治りません。薬剤は、白内障が発生する前に予防をするか、発症した初期に抑制することが出来ますが、最終的には手術をする以外の方法が現在の医療ではありません。

白内障手術は、日本国内で一年間に140万件も行われているとてもポピュラーな手術です。
原田眼科では、提携医療機関での白内障手術を行っております。

白内障手術の進化

白内障手術では、眼内レンズを挿入していきます。この眼内レンズは、いくつかの種類があります。

単焦点レンズ
保険適用のレンズです。ピントが固定されるレンズですので、眼内レンズで遠くにピントを合せる場合は、近くは眼鏡でピントを合せます。
多焦点レンズ
多焦点眼内レンズは、遠くと近くが見える遠近両用レンズです。 2007年に厚生労働省の承認を受け、2008年7月に先進医療として 承認されました。
これにより、老眼年齢であっても、多焦点眼内レンズ挿入により、眼鏡に依存しない生活、または眼鏡の使用頻度を減らす事ができます。